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クリック募金

02 22, 2011 | 未分類

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きょうは2.22のネコの日ということで,大型ネコ科動物の保全のためのクリック募金を紹介します.

Save Big Cat Habitat

募金の対象はWildlife Conservation Society.多くの研究者が所属する野生動物保全の分野では最大のNGOのひとつで,世界60カ国以上のフィールドを拠点に活動しており,またブロンクス動物園などニューヨークの動物園の運営団体でもあります.

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ボブとの遭遇

02 19, 2011 | Videos

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窓際でくつろぐ猫の隣にやってきたのは,野生のボブキャット!
お互い意識し合ってガラス越しに微妙な駆け引きが繰り広げられます.

ボブキャットはアメリカでは都市でも目撃されていますが,イエネコを襲った確実な記録はないようです.






「肉食獣は獲物の内臓から食べる」は本当か?

02 16, 2011 | Articles

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きっかけはTwitterでのこのやりとり.

セレーションと肉食動物の食性

恐竜やサメなどにみられるセレーション(歯の縁についた細かなギザギザ)と食性の関連から,セレーションのあった絶滅したネコ科動物,そして現代の肉食獣の捕食行動,と話題が広がるなかで,こんな話題が出てきました.

「肉食動物って草食動物のハラワタを最初に食うと昔聞いた覚えが.肉には少ないビタミンの補給目的とか.」

確かによく聞く話.でも,これって本当なんでしょうか?
やりとりの中にもあるように,チーターは内臓を避けると読んだことがありました.
また,ハイエナやリカオンのように,獲物の腹を生きたまま引き裂くタイプの狩りをする動物の場合,倒したあと内臓から食べ始めるのが栄養があるからなのか,食べやすく露出しているからなのかを区別することは困難です.

(内臓を最初に食べるために腹を裂いて殺す,という考えはちょっとなさそう.ネコ科動物は自分より背の高い獲物の首に犬歯を突き立てることができますが,これは収納可能な長く鋭い爪あってのもの.長距離走行に適した爪をもつイヌ科やハイエナにはこの戦法は向かず,代わりに口が届く範囲でもっとも脆弱な部分を狙って攻撃していると考えるのが自然でしょう)


そもそも内臓といってもたくさんあるわけで,どれを最初に食べるというのでしょうか?そして,それによって補われる栄養素はいったい何なのでしょうか?

「肉食獣 内臓」で検索してみると,どうも広く信じられている説はもう少し限定されているようです.

肉食獣についてーYahoo!知恵袋

そう,消化管の内容物が重要とされているんです.
でもこれ,ちょっと考えてもおかしくないですか?

肉は消化しやすいので,肉食獣の消化管は短くて単純な構造でも平気.一方植物は消化しづらいため,草食獣には反芻したり胃に共生細菌を住まわせたり長い腸が必要,というのはご承知の通り.
だったら胃の内容物を食べても,細菌の助けを借りられない肉食獣の貧弱な消化管から吸収できる栄養素なんてほとんどないのでは?肉食傾向が強い種は臼歯が発達していないので,物理的な分解だけは助けになるかもしれませんが.
だいたい胃の内容物って金曜夜の駅前によくあるアレですよ?まあ,嗅覚の発達していないカラスはよく食べてますけど...

というわけでちょっと手持ちの文献をあたってみました.

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ピューマ

02 12, 2011 | Videos

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目の前でシカを捕らえ窒息させるピューマ.
こんなシーンに立ち会ったら僕なら興奮で過呼吸になりますね.

Urban Carnivores - Youtubeでみる都市の肉食獣

12 28, 2010 | Articles

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この間こんな本を読みました。

Urban Carnivores: Ecology, Conflict, and Conservation

内容は都市を生活環境にしている食肉目の動物についてこれまでの研究をまとめたもの。食性や行動圏の広さなど、読み物として面白いものではありませんが、有名なもの以外にもかなり多くの種が都市に住んでいることがわかっただけでも買う価値はあったなあと個人的には思います。
都市に住んでいれば人目に触れることが多く、当然動画におさめられることも。
最近、素人が撮った野生動物の動画を探すのがマイブームなので(臨場感あって良くないですか?)ここでちょっと紹介したいと思います。

ムナジロテン Martes foina
東~中央ヨーロッパの都市に1940年代から進出。
屋根裏に住みつくほか、この動画にあるように車に入り込んで配線などをかじってしまうのが問題になっているようです。


ピューマ Puma concolor
行動圏が都市内で完結するわけではないものの、その一部に人為的環境を含むことが珍しくないようです。
アメリカでは一旦はロッキー山脈以西に生息域が狭められながら、狩猟の規制によって東方に生息域を回復しつつあります。
動画はお母さんと子どもの会話がいい感じです。


ボブキャット Lynx rufus
最大体重10kg程度の中型のヤマネコ。主にロサンゼルス周辺の都市の個体群が研究されているようです。
人やペットに危害を加えることはほとんどなく、都市内部に残された比較的自然植生が残っているエリアに依存しながらひっそりと生息しています。


アカギツネ Vulpes vulpes
最も広い分布域をもつ哺乳類であり、都市進出の歴史もイギリスでは1930年代と古い。
都市では餌付けやゴミ捨て場での人為的な餌への依存度が高い。
狂犬病やエキノコックスのベクターとして潜在的な危険はあるものの、住民の見方はおおむね好意的。


コヨーテ Canis latrans
体重10-20kg、オオカミよりは小さいが家畜を襲う害獣としてオオカミ同様19世紀以降駆除され続けた。
にもかかわらず生息域は拡大を続け、もともと西部の動物だったがいまやNYのセントラルパークにすら生息。
ネコや小型犬を襲い、稀ながら人の死亡事故のケースもあるので一般的な印象はよくないようです。


ハイイロギツネ Urocyon cineroargenteus
アカギツネより小さく、系統的にはタヌキとアカギツネ以上に遠い関係。以前の記事(これこれ)で紹介したシマハイイロギツネはこの種が数千年前にチャネル諸島に渡ったものとわかっています。
ニューメキシコやカリフォルニアでは都市にも住んでいるが研究はあまり進んでいないようです。地域によっては天敵になりうるボブキャットやコヨーテを避けて行動しているとのこと。

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